「何、これ?」 「飛行機。空を飛ぶんだ。僕の飛行機さ。」 空を飛べると自慢げに話していたら、王子さまは大声で言った。 「え?じゃあ、君は空から落(お)っこちてきたんだ。」 「まあ、そうだなあ。」 「あ、それは可笑しいね。」 王子さまは可愛い声で笑い出したが、僕はかなりいらいらした。_______2________ほしかったのだ。しかし王子さまは続けてこう言った。 「それじゃ、君も空から来たんだね。どの星から来たの?」 その瞬間、王子さまがなぜここにいるのかという疑問に、さっと光が差し込んだように感じて、僕はすぐに尋ねた。 「君は、よその星から来たのかい?」 しかし王子さまは答えず、飛行機を見て、そっと首を振っただけだった。 「これに乗ってきたのなら、そんなに遠くからじゃないよね。」 そう言うと、_______3________。王子さまはポケットから羊の絵を取り出して、大切そうに眺めていた。 「君はどこから来たの?その羊をどこへ連れて行くつもりなの?」 「この箱がいいのわね。夜になると、羊の小屋になるって所だよ。」 qnxx.cn 「そうだね。いい子にしていたら、昼間______4________もあげるよ。それに、綱を結んでおく杭(くい)もね。」 「羊を繋いでおくの?可笑しいよ、そんなの。」 「でも、繋いでおかなかったら、勝手にあちこち歩き回って、どこかいなくなっちゃうだろ。」 すると、僕の友達はまた笑い出した。 「羊がどこへ行くっていうのさ。」 「どこにでも。ずっとまっすぐ歩いていって…」 「大丈夫だよ、僕の所は本当に小さいからね。まっすぐに行っても、そんなに遠くには行けないよ。」 www.wayedu.cn 小语种学习网
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